ネット上でも絶賛されている業務スーパーのかんたんパスタシリーズ。
フライパンで煮るだけという手軽さと1食(1袋2人前)208円(税抜)という低価格で人気を博しています。
ランチのみならず、夕食でも十分なボリュームで、手軽に食事をとりたい人にはとてもありがたい商品。
今回はその簡単パスタシリーズの「トマト&チーズパスタ(パスタ入り)」を実際に作って試食してみました。
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かんたんパスタシリーズ
レビューの前にかんたんパスタシリーズについて少し記載をします。
かんたんパスタシリーズとはイタリア産の即席パスタです。即席というだけあって、本品の「かんたんパスタ」以外にコンロとフライパンと水さえあれば本格的なパスタが味わえます。
ただ煮るだけ(オリーブオイルさえ使いません。)ですから面倒な調理工程などもなく、洗い物も少なくて済むというのはとてもありがたいことです。
忙しい時はもちろん、食事作りに気持ちが乗らないときには大変重宝する商品と言えるでしょう。
かんたんパスタシリーズのラインナップ
かんたんパスタシリーズは2023年8月時点で9種類が販売されています。
・4種のチーズパスタ(パスタ入り) → レビューはこちら
・カルボナーラ(パスタ入り) → レビューはこちら
・トマト&チーズパスタ(パスタ入り)
・きのこのクリームパスタ(パスタ入り)
・スモークゴーダチーズのマカロニ → レビューはこちら
・4種のチーズマカロニ → レビューはこちら
・バジルのチーズマカロニ
・トリュフのチーズマカロニ → レビューはこちら
・トマト&モッツァレラのマカロニ → レビューはこちら
しかし、この9種類を1店舗ですべて揃えて購入することはなかなか難しいようです。
実際に近くの店舗に足を運んでみましたが、陳列されているのは1部だけでした。
業務スーパーの公式ホームページから購入できるのですが、配送が東京都(離島は除く)・神奈川県内のみ。
おまけにケース販売(1ケース=30袋)とハードルが高いです。
「トマト&チーズパスタ(パスタ入り)」のレビュー
それでは今回の主役、「トマト&チーズパスタ(パスタ入り)」のレビューをしていきたいと思います。
この「トマト&チーズパスタ(パスタ入り)」、かんたんパスタシリーズの第一世代で、マカロニシリーズが第二世代です。
価格も第一世代は1食(1袋2人前)198円(税抜)、第二世代は1食(1袋2人前)208円(税抜)となっているようです。
(地域や時期によって異なかもしれませんが、2023年8月に購入した時のレシートはこうなっていました。)
そして、ここでいう第一世代とは「(パスタ入り)」表記があるものを指します。
ラインナップでいえば、
・4種のチーズパスタ(パスタ入り)
・カルボナーラ(パスタ入り)
・トマト&チーズパスタ(パスタ入り)
・きのこのクリームパスタ(パスタ入り)
が第一世代です。
まずは「トマト&チーズパスタ(パスタ入り)」の基本情報から。
内容量 | 175g |
原産国 | イタリア |
保存方法 | 直射日光、高温多湿を避けて常温で保存してください。 |
栄養成分(100g当たり) | |
エネルギー | 384kcal |
たんぱく質 | 13.5g |
脂質 | 6.8g |
炭水化物 | 68.7g |
食塩相当量 | 2.4g |
今回はホットプレートでの調理を試してみました。
コンロを使用する方法は「スモークゴーダチーズのマカロニ」のレビューに記載しています。
→【業務スーパー】簡単パスタの「スモークゴーダチーズ」はコクと香りがたまらない!
電子レンジを使用する方法は「トリュフのチーズマカロニ」のレビューに記載しています。
→【業務スーパー】かんたんパスタの「トリュフのチーズマカロニ」は味がよくまとまっている有良食品!
(電子レンジ調理は公式で認められていません。レンジ調理される場合は自己責任でお願いします。)
ホットプレート調理に使用するのはBRUNOのオーバルホットプレートです。
料理を扱う動画などを閲覧していると、圧倒的にコンパクトプレート(形状が長方形のタイプ)なので、あまり見かけないタイプを使用することにします。
余談ですが、オーバルホットプレートには付属で直火にかけることができる鍋が付いています。
これがなかなか重宝なのですが、そのお話は次の機会に。
まずは、フライパン調理と同じように、鍋に水を入れて沸騰させます。
ここでちょっと問題が。
オーバルホットプレートの鍋がでかい・・・。
パッケージの記載の500ccではなべ底に水が広がってしまい、「トマト&チーズパスタ」を入れてもしっかりとお湯に浸かりません。
そこで、「トマト&チーズパスタ」を2袋(4人前)使うことにします。
BRUNOのオーバルホットプレートは1~3人用なのですが、限りなく3人用に近い容量であることを失念していました。
水の量はパッケージの記載の2倍で1000ccを鍋に入れて沸騰させます。
パッケージの封を切って中身を確認。
パスタはショートパスタのフジッリですね。
鍋の中に「トマト&チーズパスタ(パスタ入り)」をど~んと2袋入れます。
そして、すぐに混ぜます。
様子を見ながら、時々木べらなどで混ぜて13分(パッケージでは8~10分ですが、10分ではパスタが硬かった)。
水分も程よく飛んで出来上がり!
見た目が少し寂しいので、トッピングをしてみました。
トッピングには業務スーパーで購入し、冷凍庫に眠っていたシメジ、揚げなす、ブロッコリーです。
シメジ、揚げなすはオリーブオイルで炒めて塩コショウで味付け。
ブロッコリーはレンジで加熱しました。
仕上げに粉チーズを追いチーズしました。
少し見た目が華やかになりましたね。
さあ、試食に行きましょう。
まずは香りですが、チーズの香りはするもののそんなに強烈ではありません。
ホットプレートを出したこともあり、リビングのど真ん中で調理したのですが、空気清浄機も反応しませんでした。
ふんわりとチーズの香りが漂う程度です。
そういう意味ではホットプレートでワイワイガヤガヤしながら作るのに向いているのかもしれません。
そして、味のほうですが、今回はプレーンの状態をあらかじめとりわけたものとトッピングしたものを比べてみました。
まず、プレーンを食べてみましたが、ちょっと物足りなさを感じました。
「スモークゴーダチーズのマカロニ」や「トリュフのチーズマカロニ」がいい意味で強烈だったこともあるのですが、もう一押しあってもよいかなっと。
そこで、トッピングしたものを食べてみると、こちらは新たな触感が加わったこともあり、同じパスタなのに豊かな印象を持ちました。
トッピングにも塩コショウで味付けしていますので、それが功を奏したのでしょうか。
どうやら具材を加えることがプラスに働きやすい商品である可能性が高いようです。
「スモークゴーダチーズのマカロニ」や「トリュフのチーズマカロニ」がマカロニそのものを楽しむための商品に対して、「トマト&チーズパスタ(パスタ入り)」はパスタはあくまでもベースであって、具材を楽しむための商品みたいです。
トマトベースなので、肉、業界類、野菜と相性の悪い具材がないんですよね。
それぞれのうま味を煮ている間に抽出した時に初めて真の姿を現す、みたいな。
アレンジを考えてみましたが、肉ならベーコンやひき肉。
ひき肉を使えば、すぐにボローニャ風にできそうです。
魚介を使えば、ボンゴレロッソ風に。
チーズの風味が抑え気味なのも魚介と合わせるならばこれでよいかも。
野菜はトッピングで試したので実証済み。
気を付けるべきは塩コショウは足したほうが良いでしょう。
あくまでも味を調えるくらいの分量ですが。
後、グラタン風にオーブンで焼きあげるのもいいかもしれません。
トマトピューレなどで少しトマトの風味を足して、たっぷりのチーズをのせて焼きあげたら、具材がなくてもかなりおいしくなるのではないでしょうか。
そういえば、パスタがグラタンに適したショートパスタでしたね。
まとめ
今回はかんたんパスタシリーズの「トマト&チーズパスタ(パスタ入り)」をレビューしてみました。
プレーンで食べた時の第一印象は「ちょっと地味・・・。」だったのですが、具材を加えることで化ける商品だったようです。
大抵の食材とは相性のいいトマトベースですから、かなりの伸び代があると思います。
いろいろな具材を入れて、自分だけのパスタ料理を手軽に作りたい方にはおススメの商品だと思います。
・ゴーダチーズ好きの方は是非こちらも→【業務スーパー】簡単パスタの「スモークゴーダチーズ」はコクと香りがたまらない!
・トリュフ味のチーズマカロニに興味のある方はこちら → 【業務スーパー】かんたんパスタの「トリュフのチーズマカロニ」は味がよくまとまっている有良食品!
・4種のチーズマカロニに興味のある方はこちら →【業務スーパー】かんたんパスタの「4種のチーズマカロニ」は安心感のある癖のない味と香り!
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