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3年A組、9話ネタバレ感想!さくらの「私が澪奈を殺したの・・・」と撃たれる柊一颯で視聴者騒然!真実は?

投稿日:2019年3月4日 更新日:

最後の1分、怒涛の衝撃シーンで最終回に突入の3年A組。

第9話では柊一颯(菅田将暉)の真の目的や茅野さくら(永野芽郁)の告白、逢沢博己(萩原利久)の立ち位置などが明かされましたね。

そして、景山澪奈(上白石萌歌)の葛藤なども描かれていました。

こちらの記事ではネタバレ予想は敢えてせず、純粋に第9話の感想を書いてみたいと思います。

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9話あらすじ

まずは公式サイトで掲載されたあらすじとダイジェスト版を確認してみましょう。

(※追記 ダイジェスト版は現在非公開になっています。)

一颯(菅田将暉)と郡司(椎名桔平)の前に謎のヒーローが現れた――。

そして物語は一度時を変え、数年後の3月9日へ。3年A組の生徒たちがそれぞれの人生を歩み、再びこの教室へと集まってきた。懐かしむ一同の前には一枚、一颯の「遺影」が飾られていた。彼らが集まった理由。それは、亡き一颯の三回忌であった――。

そこで、逢沢(萩原利久)が撮影してきた景山澪奈(上白石萌歌)のドキュメンタリー映像の全容が流されることになる。次々に明らかになる澪奈の真実。その映像に映し出される澪奈の本当の想いとは――。
そして時は生徒たちが高校3年生である、元の3月9日へと戻る。一颯は、郡司を人質にとった後、意識を失ってしまう。SNSでは武智(田辺誠一)が澪奈を殺した犯人とされて炎上が続き、マスコミは武智を追いかける。そんな中、ある人物が一颯が作ったフェイク動画をSNSに投稿する。武智糾弾の流れはその動画により一颯真犯人説に形を変え、一斉に矛先を変えていく。

その状況を見つめていた生徒たちが狼狽する中、目を覚ました一颯が教室に現れる。
そして、一颯は3年A組に向かって、「全ての真実を話す授業」を始めることになる――。
ついに最終章を迎えた本作。誰もが「考える」第9話。衝撃怒濤の物語が大展開する。

(https://www.ntv.co.jp/3A10/story/より引用)

第9話の最初は事件から数年後の喪服姿の元3年A組。

生徒達が卒業してそれぞれの道を歩んでから暫く経っています。

その中でも一際印象的だったのは

須永賢(古川 毅)と魚住華(富田望生)がカップルになっていることと堀部瑠奈(森七菜)の美少女ぶり。

須永を12回の告白でしっかり捕まえた華。

髪をおろした堀部瑠奈(森七菜)の変貌に

「逃がした魚は大きかった」

と石倉光多(佐久本宝)を冷やかす甲斐隼人(片寄涼太)。

それ以外にも彼らの環境は大きく変わったようですね。

しかし、柊が彼らに残したメッセージの数々はしっかりと残っていることがわかります。

諏訪唯月(今田美桜)の今の自分を

「ブッキーに見せたかった」

がすべてを語っていますね。

この日は柊一颯の三回忌だったのです。

クラスの生徒たちが集まって一息ついたところで、逢沢博己は景山澪奈のドキュメンタリー映像を上映します。

映像で景山澪奈と茅野さくら(永野芽郁)を映し出した中、ただ一人その場にいなかった茅野さくらが姿を現して・・・。

時間は元に戻って、現代の3月9日。

校舎内で正義のヒーロー「ガルムフェニックス」と郡司刑事(椎名桔平)との対決です。

「ガルムフェニックス」により助けられた柊は郡司刑事を人質に取ることでSITの突入を退け、そのまま気を失います。

次に柊が目を覚ましたのは、相良社長からの電話でした。

相良社長(矢島健一)が警察の事情聴取に呼ばれたこと、柊が作成したフェイク動画を少し前倒しで投稿したことを確認した柊。

柊は最後の授業として生徒たちに事件を起こした真の目的を伝えます。

その内容は

・武智大和に自分が犯した過ちを気付かせること

・無音(最終回に持ち越し)

・クラスの生徒に「考えることの大切さ」を伝えること

でした。

そして、クラスの生徒たちに

「みんなには怖い思いをさせて、本当に申し訳なかったと思っている」

「俺を教師にしてくれてありがとう」

と礼を言う柊。

「明日の昼にみんなを開放する」

と言い残して教室を出る柊。

柊が美術室に入ると、追ってきた茅野さくらは柊に

「先生がこれ以上悪者にされるのだけは納得いきません」

「行かないでください」

と懇願します。

そして、

「ずっと蓋をしてきたものが真実なのか、偽りなのか」

「だから苦しいんです。」

と自分の想いを柊にぶつける茅野さくら。

それを振り切って柊は郡司刑事のもとへ。

郡司刑事に

「特等席で見せてあげますよ、俺や五十嵐さんがやろうとしていることを」

と言い、二人は校舎の屋上へ。

柊たちに追いついた茅野さくらは

「先生は何のために、誰のために戦っているんですか?」

と柊に問います。

その問いに柊は

「Let’s think」

と返しながら廊下を爆破して茅野さくらが追ってこれないようにします。

駆けつけた逢沢博己に

「先生が・・・、止められなかった」

という茅野さくらに

「いいんだよ。それが先生の望みだから」

と伝える逢沢博己。

計画実行前に柊は逢沢博己に

・真相を明らかにするためには柊が最終的に全国民の敵になる必要があること

・茅野さくらのためでもある

と伝えていました。

逢沢博己はその言葉を信じて柊に協力していたのです。

校舎の屋上に姿を現した柊と郡司刑事。

教室に戻った茅野さくらはクラスの生徒たちに衝撃の告白をします。

「殺したの、澪奈を。私が澪奈を殺したの」

その告白に沈黙するクラスの生徒たち。

その瞬間、屋上では柊が何者かに狙撃されて・・・。

第9話の感想

9話では8話で話題となった堀部瑠奈役の森七菜さんが美少女ぶりを発揮。

17歳であの喪服姿!

9話では制服姿もしっかり見ることができますから、見比べると変貌ぶりがよくわかります。

制服姿はこちら

また森七菜さんは話題になりそうですね。

そして、あの椎名桔平さんが「ガルムフェニックス」と格闘。

ちょっと考えられないシーンですよね。

第一線レベルの俳優で、特撮ヒーローとコントではなく、シリアスドラマで格闘シーンを演じたのは椎名桔平さんくらいでしょうし、今後も現れないのではないでしょうか。

しかも、椎名桔平さんはどことなく悪役っぽさを出して「ガルムフェニックス」に挑みます。

格闘シーンを見ていて、椎名桔平さんのノリノリぶりが伝わってきましたね。

視聴者よりも楽しんでおられたのではないでしょうか。

中盤の相良社長と相良文香(土村 芳)のやり取りも記憶に残るシーンでした。

相良社長がどのような想いで柊の犯行に協力したのか、その覚悟が見て取れます。

終盤はやはり美術室の柊と茅野さくら。

視聴者側にはまだ真実が明らかになっていないのですが、この二人のやり取りを見ていると少し切なくなります。

そういえば、柊は茅野さくらを随分と大事にしていますね。

その辺りは最終回で明らかにしてくれるのでしょうか。

まとめ

今回は3年A組の第9話の感想を書いてみました。

あらすじはあらすじとして、肝心な部分は抜いてあります。

やはり、見逃し配信などで実際に見てほしいですからね。

冒頭で記述した通り、最終回のネタバレ予想は別記事にします。

最終回も結構謎が多いんですよね。

「喪服姿の元生徒たちが同じ紙袋を持っているのはなぜか?」

とか。

しかし、放送も残すところ最終回だけとなりました。

ドラマの設定上、続編は無理かもしれませんが、生徒たちが今後どのように成長していくのかスピンオフでもいいから見てみたくなりますね。

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