6話の反響を受けたのか、7話は視聴率が過去最高の11.9%!
満を持しての第7話は「武智先生=hunter」の真偽が判明する大事な回となりました。
そして、柊一颯と武智大和の教師対決。
生徒に対しては直球勝負の柊。
それはまだ「汚れる」ということの意味を知らない生徒たちに対する柊の想いを形にしたもの。
しかし、今回の武智先生に対してはトリッキーな戦い方をしています。
そんな7話を振り返りつつ、8話の予想をしてみようと思います。
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ご視聴ありがとうございました👨🏫
第8話は2月24日夜10:30からOA‼️#3A#毎週日曜はゾクゾクの日 pic.twitter.com/YfsS3LM6X2— 【公式】3年A組-今から皆さんは、人質です- (@3A10_ntv) 2019年2月17日
7話あらすじ
第7話のあらすじをざっと振り返ってみましょう。
一颯(菅田将暉)に名指しされた犯人教師の名は、武智大和(田辺誠一)であった――。
澪奈(上白石萌歌)を陥れるフェイク動画の作成を依頼したのは武智だと一颯が告発したことにより、世間の声は一斉に武智に向き始める。しかし、完全潔白を主張する武智。一颯は、夜の8時までにすべての罪を自白することを勧告し、さもなければ武智にとって“一番大事なもの”を奪うと言い渡す。そして教室では一颯が生徒たちに、澪奈が命を落とした当日の映像を見せる。その映像には亡くなるその日に「フェイク動画の犯人に会いにいく」と告げていた澪奈の姿が映されていた。さらに、世の中に流れている澪奈の死の当日の防犯カメラ映像とみられる動画を教室内で公開し、そこに澪奈と共に怪しい男性が映されていたことが分かる。
……だが、いつもと違うのは決定的な証拠や確証がそこにはないということ。武智への疑惑が深まる中、瀬尾(望月歩)と華(富田望生)が異議を唱える。一颯は生徒たちに、澪奈と一緒に映っている人物が武智なのか、それとも別人なのか、映像を解析して見極めるようにと告げる。
名指しされた犯人教師。一颯の狙いとは。この事件の真相とは――。核心に迫る第7話。
(https://www.ntv.co.jp/3A10/story/より引用)
ということで、第7話からいよいよ柊が真の目的を果たす行動に移ります。
その最初の相手は
「平成最後のカリスマ熱血教師」
こと武智大和先生。
かなりのナルシストぶりで、第7話では
「僕のカリスマ性に嫉妬してあんなことを言うなんて、ナンセンスだ!」
「柊、先生見てますか?私のカリスマ性がそんなに妬ましいですか?」
「俺は景山澪奈から言い寄られていたんだよ」
と典型的はセリフ。
しかし、そこからが武智先生の真骨頂。
柊が集めた証拠は法的には使用できないものばかりであることを知ったうえで、自分は無実だと言い張ります。
「詰めが甘いんだよ!!そんなことで僕を追い込もうとしたって無駄だ!」
と柊に吐き捨てて、校舎の外に出ようとする武智先生。
しかし、そこで柊の携帯電話に動画の解析結果が送られて、動画に武智先生の顔が写っていたことが判明。
狼狽する武智先生は、防犯カメラが撮影した日に景山澪奈とフェイク動画の件で会うことになっていたと口を滑らせます。
そこでフェイク動画を依頼したことが景山澪奈にばれたと続ける武智先生。
ナルシストの裏に潜む小心者の顔が出始めました。
必死に防犯カメラの男は自分ではないと弁解する武智先生。
柊の
「フェイク動画の件は認めるんですね?」
という問いかけに、武智先生は思わず認めてしまいます。
武智先生は言い逃れすることに必死になりすぎて、隙が出来てしまったんですね。
武智先生の告白は「Mind Voice」のLive中継でネットに流されてしまいます。
柊は約束通り武智先生の大切なものをいただいたと告げます。
武智先生の大切なもの、それは
「名声と権威」
一般的に使われているナルシストというよりも自己愛性格者が最も大切にしているものですね。
そして、この自己愛性格者らしい象徴的なセリフに続きます。
「こっちとしてはダメなら別のモノを差し出せばいいだけだ!」
「生徒がどうなろうと自己責任だ、俺には関係ない!」
「商品価値のないやつに用はないんだよ」
職場でパワハラばかりしている上司や経営者のような口ぶりですね。
確かに実社会では武智先生が言うような一面が存在します。
社会人なら完全に否定することはできない部分ですよね。
しかし、それと同時に武智先生の考え方ややり方が好ましいと思う人は多くないような気がします。
なぜなら、人間が長きにわたり絶滅することなく生息できているのは
「進化と共存」
があったからです。
共喰いを繰り返したからではありません。
「生徒にとってどの道を歩めば彼らにとっての最善なのかを考える、寄り添って一緒に答えを探す」
と武智先生に言い放った柊とは光と影、対極に位置する考え方でしょうね。
武智先生がhunterであることが確定して一件落着かと思いきや、まだまだこの事件は終わりません。
武智先生をパトカーに乗せて見送る五十嵐理事官(大友康平)に、一通りの捜査を終えて帰ってきた郡司刑事(椎名桔平)が話しかけます。
「柊一颯と相良孝彦は裏で繋がっています」
「あなたもグルですよね、五十嵐理事官!」
とかなりのところまで迫ってきている様子。
3年A組の生徒たちもまだ解放されず、茅野さくら(永野芽郁)の
「まだ、続きがある・・・。」
に動揺を隠しきれません。
ネット上では武智先生逮捕に歓喜の声。
それを見ながら、柊が鋭い眼光でつぶやきます。
「さあ、これからが本番だ」
これから真の黒幕が登場しそうですが、いったい誰なのでしょうか。
五十嵐理事官と柊の接点も気になりますね。
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第7話で判明したこと&新たに出てきた疑問
ここで、7話で判明したことと新たに出てきた疑問をまとめてみましょう。
判明したこと
・相良文香は武智先生と接点があった。
・相良文香はベルムズが動画を作っていることを武智先生から聞いていた。
・景山澪奈はそのフェイク動画の犯人と会うことになっていて、その犯人は学校の先生であると明言した。
・瀬尾雄大と魚住華は武智先生からごうしょう大学のスポーツ推薦をもらっていた。
・茅野さくらは防犯カメラの動画に心当たりがある。
・武智先生の推薦入学で進学した生徒は1年目でほとんど(9割)が大学を辞めている。
・武智先生の後ろ盾は元文部文化大臣の牧原丈一郎。
・景山澪奈が命を絶ったその日の防犯カメラの動画には景山澪奈と武智先生がその日に着ていた服装と同じ服装の男が映っていた。
・相良孝彦社長は娘のために柊に協力している。
・相良孝彦社長は自分たちがやっていることは「間違っている」が「必要なこと」だと確信している。
・相良文香は相良社長の亡くなった奥さんの連れ後で相良社長と血の繋がりがない。
・相良文香は武智先生と3年前に教員の研修(?)で一緒になっていた。
・相良文香は自分の学校の生徒から武智先生の大学のスポーツ推薦の秘密を知ることになった。
・武智先生はベルムズのリーダー・喜志に電話でフェイク動画のお礼をしている音声を柊に盗聴されていた。
・景山澪奈は武智先生からごうしょう大学のスポーツ推薦の話をもらっていたい。
・景山澪奈は武智先生がスポーツ推薦で見返りの報酬を受け取っていた事実を知っていた。
・景山澪奈にスポーツ推薦を受けるよう説得するために現金を渡したが、大学と武智先生の裏の繋がりを知っていた景山澪奈は逆に武智先生を教育委員会に訴えようとした。
・防犯カメラの映像から鏡に映った武智先生の顔が確認された。
・フェイク動画を依頼したのは武智先生。
・武智先生がフェイク動画を依頼したhunterだった。
新たに出てきた疑問
・防犯カメラの映像を見た茅野さくらが「これって・・・」と怪訝な表情になった。
・防犯カメラに景山澪奈と映っている男が「景山さんを殺した可能性も考えられるよね。」という声に茅野さくらが「そんなのありえない」と言い切るが、理由は言えない。
・相良文香が学校を辞めた理由。
・宮城刑事が手に入れた郡司刑事も驚くヤバい情報の内容。
・武智先生は景山澪奈と防犯カメラに記録された日に会うことはできなかった?
8話はどうなる?
第7話で判明したこと&新たに出てきた疑問を引っ提げて、第8話のあらすじを見てみましょう。
警察で取り調べを受ける武智(田辺誠一)は、無実を訴え呟く。「僕は何も悪くない…」。
しかし、既に世間ではSNSの人間によって解析された武智の殺人疑惑の証拠となる動画が拡散され、武智の悪事を暴いたものたちの勝利宣言で溢れかえっていた。ついに澪奈の死の原因となったフェイク動画の真相にたどり着いたと思う3年A組の生徒たちは未だ解放されない理由を一颯(菅田将暉)に問う。すると一颯は澪奈の死の原因はこれがすべてではないと告げ、むしろこれからが「本番」であると突きつける。戸惑う生徒たちに一颯が与えた次なる課題は……「自習」。回収していた鞄や携帯電話を返却し、今日1日を思い思いに過ごすようにと告げる。
一方、郡司(椎名桔平)は、一颯の真の目的を突き止めるため、文香(土村芳)を訪ねる。郡司は文香の話から、武智の背後にいる人物が誰なのかを知る。捜査が進み、武智が澪奈を殺害した犯人という証拠が固まっていく。武智はまもなく自供すると思われたが……。そして、自習を進める教室の中、瑠奈(森七菜)が武智の動画を見返していると、とある驚愕の事実に気付いてしまう――。
この物語の「本番」が始まる。真の謎、真に伝えること、その行く先とは――。衝撃的第8話が幕を開ける。
(https://www.ntv.co.jp/3A10/story/より引用)
茅野さくらが難色を示していた防犯カメラの映像。
やっぱり何かあるようですね。
この防犯カメラの映像もフェイクっぽいですよ。
相良孝彦社長が柊と携帯で話していた
「私たちがやっていることはおそらく間違っている。でも、必要なことだ」
というのは防犯カメラの映像のフェイクのことなのでしょうか。
8話のあらすじでは武智先生の背後の人物も明らかになりそうです。
武智先生と関係があって、警察もそう簡単には手が出せない人物となれば、今のところ元文部文化大臣の牧原丈一郎。
国会議員には
「不逮捕特権」
というものがあります。
不逮捕特権とは
国会議員は原則として国会の会期中逮捕されず、会期前に逮捕された議員は、その議院の要求があれば、会期中これを釈放しなければならないという特権(日本国憲法第50条)
(https://ja.wikipedia.org/より引用)
というもので、犯罪を行った国会議員が保護されてしまうおそれもある特権です。
今までの登場人物の中で、警察も簡単には手が出せない人物ということになれば元文部文化大臣の牧原丈一郎ということになります。
まだ現役の議員さんみたいですからね。
そして、未だによくわかっていないのが五十嵐理事官と柊の関係。
郡司刑事がそろそろ種明かしをしてくれそうな気配なのですが。
まとめ
3年A組第7話は武智先生がhunterであることが判明、逮捕されました。
しかし、武智先生の後ろには真の黒幕が・・・。
現在までの登場人物を見ると、その黒幕は
元文部文化大臣 牧原丈一郎
に見えるのですが、8話で明かされる新たな事実はいったいどのような内容なのでしょうか。
1週間、待ちきれませんね。
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