7話では景山澪奈(上白石萌歌)のフェイク動画を依頼した”hunter”が武智大和先生(田辺誠一)であることを暴いた柊一颯(菅田将暉)。
これで事件は一件落着と思われましたが、柊は生徒たちを開放しません。
8話予告での謎掛けは
「新たな黒幕」
「最大の衝撃」
の2つ。
今回はこの2つを予想してみようと思います。
そして、謎のままになっている五十嵐理事官(大友康平)と柊の関係。
柊が興味を示している郡司刑事(椎名桔平)との関係も予想してみようと思います。
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ご視聴ありがとうございました👨🏫
第8話は2月24日夜10:30からOA‼️#3A#毎週日曜はゾクゾクの日 pic.twitter.com/YfsS3LM6X2— 【公式】3年A組-今から皆さんは、人質です- (@3A10_ntv) 2019年2月17日
8話あらすじ
まずは第8話と予告動画を確認してみましょう。
(※追記 予告動画は現在非公開になっています。)
警察で取り調べを受ける武智(田辺誠一)は、無実を訴え呟く。「僕は何も悪くない…」。
しかし、既に世間ではSNSの人間によって解析された武智の殺人疑惑の証拠となる動画が拡散され、武智の悪事を暴いたものたちの勝利宣言で溢れかえっていた。ついに澪奈の死の原因となったフェイク動画の真相にたどり着いたと思う3年A組の生徒たちは未だ解放されない理由を一颯(菅田将暉)に問う。すると一颯は澪奈の死の原因はこれがすべてではないと告げ、むしろこれからが「本番」であると突きつける。戸惑う生徒たちに一颯が与えた次なる課題は……「自習」。回収していた鞄や携帯電話を返却し、今日1日を思い思いに過ごすようにと告げる。
一方、郡司(椎名桔平)は、一颯の真の目的を突き止めるため、文香(土村芳)を訪ねる。郡司は文香の話から、武智の背後にいる人物が誰なのかを知る。捜査が進み、武智が澪奈を殺害した犯人という証拠が固まっていく。武智はまもなく自供すると思われたが……。そして、自習を進める教室の中、瑠奈(森七菜)が武智の動画を見返していると、とある驚愕の事実に気付いてしまう――。
この物語の「本番」が始まる。真の謎、真に伝えること、その行く先とは――。衝撃的第8話が幕を開ける。
(https://www.ntv.co.jp/3A10/story/より引用)
さあ、第2部クライマックスです。
第8話の視聴者へのお題目は
「新たな黒幕」
「最大の衝撃」
の2つ。
それを第7話までに判明している事実、8話予告動画、8話あらすじから予想していこうと思います。
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「新たな黒幕」は”牧原丈一郎”
最初のお題目は
「新たな黒幕」
ですね。
これは7話に初登場した
“牧原丈一郎”
ではないかと予想しています。
第7話では武智先生の後ろ盾のような感じで登場しました。
肩書は“元文部文化大臣”。
そして現職の議員先生です。
“捜査が進み、武智が澪奈を殺害した犯人という証拠が固まっていく。武智はまもなく自供すると思われたが……。”
とあります。
この流れは武智先生が「釈放される」か、「消される」かのどちらかですね。
武智先生は警察の取り調べを受けている真っ最中ですから、「釈放される」にしろ、「消される」にしろ、警察に圧力がかけられる人物に限定されてきます。
そして、柊の話からも警察には簡単には手が出せない人物でもあります。
現時点でそんな人物は議員という立場にある
“牧原丈一郎”
だけです。
動機は
“議員活動の運営資金集め”
が有力なのではないでしょうか。
現実の大臣の方々も何かと資金疑惑で世間を騒がせています。
議員先生はお金が常に必要ですからね。
ベルムスが作成していた動画も資金源の一つなのではないでしょうか。
武智先生がベルムスと関係を持っていたのは牧原先生経由。
ついでに予想するならば、牧原先生の資金源は豪翔大学へのスポーツ推薦で武智先生が入学させた生徒達についたスポンサーからのスポンサー料もその一つかもしれません。
武智先生は生徒を豪翔大学へスポーツ推薦で入学させると報酬が出て、さらにその入学した学生が活躍すると追加報酬が発生していました。
そして、その豪翔大学の次期学長の椅子には牧原先生が座る予定となっていることが7話で描かれています。
もちろん牧原先生の手駒は武智先生だけではないはず。
既に逮捕されているベルムスのリーダーもその一人でしょう。
そして、警察内部にも手駒はいるはずです。
特に8話で警察に逮捕されて自供寸前の武智先生に、何らかの形で接触するであろう人物は警察関係者であるはずです。
「牧原丈一郎黒幕説」
はある程度固そうですね。
それに黒幕の正体は8話であっさり郡司刑事に暴かれそうです。
一番の難関は「黒幕の正体」よりも、「黒幕をどう追い詰めるか」、なのかもしませんね。
「最大の衝撃」とは?
もう一つのお題目は
「最大の衝撃」
ですね。
非常に抽象的なのですが、予告動画で衝撃的なシーンといえば、最後に出てくる柊の血だらけで倒れているシーンです。
しかし、あらすじを見ると武智先生と景山澪奈が映っている動画の
「驚愕の事実」
が「最大の衝撃」のようにも感じます。
8話のあらすじに書かれている堀部瑠奈(森七菜)が武智先生の動画を見返して見つける「驚愕の事実」とは動画の加工ではないかと思います。
鏡に映った武智先生の顔は合成なのでしょうね。
そもそも、細工なしで動画に武智先生が映っていたのならば、あの柊が見逃すはずはありません。
わざわざ解析用のソフトウェアをインストールしたパソコンを生徒に与えたのはミスリードを誘うためなのではないでしょうか?
そうなるとミスリードを誘った理由も気になりますね。
いずれにしろ、武智先生と景山澪奈が映っている動画が「曰く付き」であることを茅野さくら(永野芽郁)は知っていることが7話で描かれています。
フェイク動画で景山澪奈を陥れた武智先生を、同じくフェイク動画で武智先生を陥れた柊といったところでしょうか。
柊は動画の男が武智先生ではないことを知ってる節があります。
そのため、武智先生からフェイク動画の依頼をしたことを聞き出すと、そのあとの武智先生の弁明をすべて遮っていました。
そういう面から見れば武智先生の逮捕はあくまでも黒幕を炙り出すための布石。
柊の言葉通り
「ここからが本番」
なわけです。
しかし、それは柊を信じている生徒をも騙すことになります。
そういえば、柊は6話で水越涼音をはじめクラス全員に
「上辺だけで物事を見るな」
と力説していました。
もしかしたら、これは柊のクラス全員に対する「テスト」なのかもしれません。
もしそうだとしたら、これは酷なテストですよね。
生徒たちにとっては最大の衝撃となることは間違いないでしょうね。
五十嵐理事官と郡司刑事は柊とどう関わっている?
劇中ではあまりスポットが当たっていないのですが、柊と五十嵐理事官、郡司刑事はどのように繋がっているのでしょうか?
特に五十嵐理事官。
柊と親しげでしたよね。
携帯電話の番号こそ知りませんでしたが、柊の体調のこともよく知っていました。
単に黒幕の逮捕という利害関係だけで結ばれているのか、それとも特別な縁があるのか。
五十嵐理事官がそのクビをかけてまで黒幕に迫ろうとしていることなどを考えると、単なる利害関係とは考えられないですよね。
少し突飛な予想をするならば、
“景山澪奈は五十嵐理事官の娘で、名字が違うのは五十嵐理事官が離婚していて澪奈が母方の姓を名乗っているから”
とか。
それならば合点はいくのですが、劇中ではまだ何もそれらしい内容は出てきていないんですよね。
郡司刑事は第7話で柊と五十嵐理事官の関係にたどり着きます。
五十嵐理事官からどんな話が聞けるのか楽しみですよね。
一方、郡司は元教師という異色の刑事という設定ですね。
そして、柊はこの郡司のことをよく知っています。
もしかしたら、郡司が死なせてしまった(と思っている)生徒の身近にいたのが柊なのかもしれません。
郡司が死なせてしまった(と思っている)生徒は郡司に傾倒していた節があります。
郡司の話をその生徒から柊が聞いていたとしたら、郡司に覚えはなくても柊とはつながります。
こちらも8話で直接対決があるようですから、何かとんでもない事実が明かされるかもしれませんね。
まとめ
前回の第7話は過去最高の視聴率11.9%を叩き出した「3年A組」。
今回は8話予告での謎掛けである
「新たな黒幕」
「最大の衝撃」
の2つを予想してみました。
最終回まで残すところあと3回。
第8話ではどこまで明らかにされるのでしょうか。
放映日が楽しみですね。
・合わせて読みたい「3年A組、第7話見どころと8話ネタバレ予想!武智先生の裏にいる黒幕とは?」
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