コーヒーをはじめとして世界の輸入食材や話題のスイーツなどを取り扱っている【カルディコーヒーファーム】。
今回は、香港の屋台で親しまれているB級グルメの土鍋ごはんを作る「煲仔飯(ボウジャイファン)の素」とレンジで調理で簡単に楽しむことができるという「麻婆豆腐醤」の実食レポをしてみたいと思います。
どちらも本格的な味を追求しているようなので実食が楽しみです。
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「煲仔飯(ボウジャイファン)の素」の実食レポ
【もう試した?香港名物のコクうま炊き込みご飯】
鶏肉をたれと炒めて炊飯器で炊き、付属の仕上げ用のたれをかければ香港で親しまれている炊き込みご飯、煲仔飯(ボウジャイファン)の完成 。カキの旨みと、ごま油とねぎ油の香ばしさがたまらない味わいです。https://t.co/CkTktuGkRS pic.twitter.com/WSJRbfRPhA— カルディコーヒーファーム (@KALDI_webshop) September 13, 2023
煲仔飯(ボウジャイファン)ってみなさんご存じでした?
私はそういった料理を知りませんでした。
ネットで調べてみたことをまとめると、
「煲仔飯(ボウジャイファン)とは、小さな(「仔」)土鍋(「煲」)で米を炊き、直前に各種の味付けした具を乗せた広東省特有の庶民料理で、香港ではローカルフードの一つに数えられている。」
とのことでした。
知らなかったということは食べたこともないわけで、出来上がりがどのようなものなのか楽しみです。
ちなみにカロリーなどはこちらです。
煲仔飯(ボウジャイファン)のレシピ
「煲仔飯(ボウジャイファン)の素」の裏面に調理法が記載されていました。
今回は鶏もも肉を使用した煲仔飯(ボウジャイファン)を作ってみたいと思います。
乾燥きくらげとチンゲン菜が自宅になかったので、干し椎茸と冷凍のほうれん草を代用しました。
用意する材料
・煲仔飯(ボウジャイファン)の素 1袋
・鶏もも肉 1枚
・干し椎茸 4g
・米(無洗米) 2合
・ほうれん草(冷凍) 適量
用意したものはこれだけです。
後は裏面記載の手順通りに作るだけ。
早速始めましょう。
①干し椎茸を水で戻す
②鶏もも肉を幅1.5~2cmにカットし大さじ2の油を引いたフライパンで炒め「炊き込み用たれ」を加えてひとに立ちさせる。
20cmのフライパンを用意しました。
大さじ2のサラダ油を熱して鶏もも肉の皮に焼き色を付けます。
焼き色が付いたら裏返します。
「炊き込み用たれ」を投入
③米2合を研ぎ、2合分の水を加えた後、大さじ1の水を捨てる。
④③に、①で戻した椎茸、②で炒めた鶏もも肉と「炊き込み用たれ」を入れ、炊飯器で炊く。
⑤炊きあがり後「仕上げだれ」をかけ、レンジ加熱したほうれん草(冷凍)を添えて完成。
煲仔飯(ボウジャイファン)を実食
炊飯器から盛り付け用のうちわに移すときに漂うオイスターソースの香りがたまりませんね。
香りからしておいしいこと「間違いない」です。
「炊き込み用たれ」を直に味見した時、その濃厚さにくどくならないか心配だったのですが杞憂でした。
口の中に入れた時の醤油の香ばしさとオイスターの香りが次の一口を誘います。
濃いかなあと思っていた味もお米の甘さと相まって丁度良い加減です。
「仕上げだれ」を落とすとさらに味のキレが良くなって、いくらでも食べられるのではないかと錯覚しそうです。
実際に2合のお米を一人でペロッと胃の中に収めてしまいました。
具の鶏肉に関しても、炊飯器で調理しているので身がホロホロ。
歯は必要ですが、顎の力はほとんど要りません。
中国の屋台料理ってやっぱりおいしいんですね。
麻婆豆腐醤の実食レポ
こちらはレンジで簡単に調理できる「麻婆豆腐醤」です。
【レンチンで簡単!本格四川風麻婆豆腐の素】
豆腐にかけてレンジで温めるだけで、痺れる辛さの四川風麻婆豆腐が簡単に作れます。国産の豚ひき肉に豆板醤やニンニク、生姜の旨みと、あらびき山椒をピリッと効かせた本格的な味わいです。https://t.co/CkTktuGkRS pic.twitter.com/6f4tAwZecZ— カルディコーヒーファーム (@KALDI_webshop) September 6, 2023
カロリーなどはこちら。
レンジ調理の麻婆豆腐で気を付けなければならないのは「豆腐から出る水分」です。
結構な良の水が出て、シャビシャビの麻婆豆腐になってしまいがちですよね。
実際にカルディの商品レビューでも
「ちょっと水っぽくなります。」
「味が薄くなっちゃった」
といった意見が見られました。
そこで、調理時は豆腐の水切りを徹底することにしました。
麻婆豆腐醤のレシピ
用意する材料
・豆腐(木綿) 1丁(320g)
・刻みねぎ(冷凍) 適量
今回はレンジ調理なので、豆腐の水切りに重点を置きました。
ここをクリアできれば、美味しい麻婆豆腐を食べることができるはずです。
豆腐の水切り
①パックから出した豆腐をキッチンペーパーで包み、上に重しを乗せる。
今回重しに使用したのはダイソーの耐熱ガラス密閉容器(1.1L)です。
時間は15分くらいです。
②レンジ調理をする前に600w/1分40秒でレンジ加熱をして、出てきた水分を捨てる。
ここからは、麻婆豆腐醤のパッケージ裏面に記載された調理法に入ります。
①やや深めの耐熱容器に、水けをきり食べやすい大きさに切った豆腐一丁(300g~350g)を重ならないように入れる。
②上から本品1袋をかけ、ラップをかけて4~5分(電子レンジ500W)加熱する。
③ラップを外し、スプーンでソースと豆腐から出る水分が混ざるように全体を軽くかき混ぜる。
今回は③の時に冷凍の刻みねぎを入れて仕上げをしました。
器に盛り付けたものがこちらになります。
麻婆豆腐醤を実食
混ぜている時にも思ったのですが、ひき肉がしっかり入っています。
個人的ではありますが、麻婆豆腐の素で一番不満に思うのは、結局ひき肉を買ってきて足さないとボリュームにかけるところ。
この商品に関してはそういったひと手間みたいなものはありません。
味のほうはピリッと辛いですね。
と言っても豆板醤の辛さというよりは山椒の辛さでしょうか。
舌触りの面でも山椒が前に出てきています。
山椒を苦手としている人にはちょっとハードル高いかもしれないですね。
逆に山椒好きの方にはたまらないでしょう。
味の濃さに関しては豆腐の水切りが効いているのか、薄いと感じることはありません。
若干濃いくらいですね。
これくらい濃いと白米が進みます。
完全にレンチン調理の域は越えているのではないでしょうか。
まとめ
カルディコーヒーファームの2商品、「煲仔飯(ボウジャイファン)の素」と「麻婆豆腐醤」を実食してみました。
煲仔飯(ボウジャイファン)はパッケージに記載されている鶏もも肉やひき肉以外にも海の幸などを使ったものなど具材を選ばないようです。
冷蔵庫の整理がてら本格的な土鍋ご飯を作るならば、「煲仔飯(ボウジャイファン)の素」を使わない手はないと思います。
また、「麻婆豆腐醤」はレンチン調理とは思えないクオリティです。
豆腐の水切りをしっかりするというひと手間を加えれば、レンチンで作った麻婆豆腐だとは気が付かないでしょう。
夜遅く帰ってきて、食事を作る時間があまりとれない。
それでもちょっとがっつりした丼物が食べたいといったときは「麻婆豆腐醤」で作る麻婆飯ならきっと満足できると思います。
両商品とも少ない具材で本当に手軽に本格的な味が楽しめる商品です。
機会があれば、ぜひ試してみてくださいね。
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