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貴乃花親方、秋田で救急搬送!「意識は戻る」も、倒れた原因は?

投稿日:2018年8月21日 更新日:

大相撲の貴乃花親方(46)が21日午前10時すぎ、秋田市内で力士を指導している際に倒れて救急車で運ばれました。

貴乃花親方はまわし姿で股割りをしている時に、心臓を押さえて倒れ、119番通報時には「けいれんを発症して意識がない」とのことでしたが、救急車が到着した際には意識が戻っていて、問い掛けにも応じることが出来たそうです。

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貴乃花親方を取り巻く状況

貴乃花親方は、今年3月の春場所中に弟子が起こした暴行問題の監督責任などで降格処分を受けて審判部に配属されていました。

そのため、夏巡業の7月末の初日から審判として各地を回っている状況でした。

さらに巡業中も弟子の指導をしなければならず、身体的に無理のかかった状況だったのかもしれません。

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倒れた原因は熱中症?

日刊スポーツによりますと

この日の秋田地方は気温30度を超える夏日で、ある関係者は「熱中症だ」と話していた。

(https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/201808210000345.htmlより引用)

とのことですが、ここで熱中症の症状を確認してみましょう。

熱中症の症状としては

・めまいや顔のほてり

・筋肉痛や筋肉のけいれん

・体のだるさや吐き気

・汗のかきかたがおかしい

・体温が高い、皮ふの異常

・呼びかけに反応しない、まっすぐ歩けない

・水分補給ができない

(https://www.netsuzero.jp/learning/le01より引用)

などがあげられます。

そこで気になることは、

「親方は胸を押さえて、倒れた」

という話です。

関係者によると、貴乃花親方はまわし姿で股割りをしている時に、心臓を押さえて倒れた。救急車が到着し、ストレッチャーに乗る時には問いかけに「大丈夫、大丈夫」と答えた。

(朝日新聞https://www.asahi.com/articles/ASL8P3W2ZL8PUTQP011.htmlより引用)

ということなので、「熱中症と胸」に関する内容で調べてみました。

しかし、シックリくる説明を1つを除いては見つけることができませんでした。

その内容というのはある病院のホームページに掲載されている「夏場にも注意!!熱中症と心筋梗塞と脳梗塞」という記事です。

暑い季節に十分な水分を取らずに運動を行ったりすると脱水症状が起きます。
脱水症状では身体の中の水分が減り、血液がドロドロの状態になります。
血液がドロドロの状態では血液は流れにくくなり、血の塊(かたまり)である血栓ができやすい状態になってしまします。
その血栓が頭に流れると脳梗塞に、心臓を栄養する冠動脈に流れると心筋梗塞になる原因となってしまいます。
特に、高齢者、動脈硬化、高血圧、糖尿病のある方には注意が必要になります。

心臓を栄養する冠動脈と呼ばれる血管が詰まることで起こる心筋梗塞は、細い冠動脈という血管がかたくなる動脈硬化から始まります。
知らない間に私たちの血管の内側には、脂肪のかたまりやコレステロールのかたまり(プラーク)が蓄積し、日々血管は硬くなり動脈硬化は進んでいきます。
それがある日突然、コレステロールのかたまり(プラーク)が破れて冠動脈を塞ぐことで心筋梗塞は起こります。
心筋梗塞は多くの場合、胸の痛み、胸の締め付け感を伴い発症することが多いとされていますが、特徴的な痛みなどを伴わない無痛性の心筋梗塞も、心筋梗塞のうち15%程度に認められると言われています。

(「夏場にも注意!!熱中症と心筋梗塞と脳梗塞」より引用)

熱中症がトリガーになって心筋梗塞や脳梗塞が引き起こされる可能性があると示唆する内容と解釈しますが、今流れている情報を組み合わせていくと、この内容の可能性も捨てきれない気がします。

まとめ

いかがでしたか。

日刊スポーツによりますと

現場の広報担当者は「その件については話せません」と口を閉ざした。

(https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/201808210000345.htmlより引用)

とのことですが、ファンとしては1日も早く広報担当者から「親方は身体的に問題がなかった」と朗報を伝えてほしいですね。

追記

24日、「貴乃花応援会」のサイト上で現状が公表されました。

心臓や脳にも特に問題は見当たらないということで一安心ですね。

同サイトの8月26日の記事に

まだ、もう少し死ねません。

(https://pando.life/takanohana/article/430より引用)

と書かれていましたが、貴乃花親方はまだ46歳(1972年8月12日)。

人生80年時代の昨今、まだ折り返し地点を通過したばかりです。

今後益々のご活躍を期待しています!

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