総合格闘家の山本”KID”徳郁選手が自身のinstagramでがんの治療をしていると告白しました。
格闘家として手ごわい敵と戦って勝利を手にしてきた「神の子」。
今回の相手はその中でも異質で飛びぬけた手ごわい相手となりました。
スポンサーリンク
instagramでがんを「告白」
instagramのコメント欄には
「私事で急なご報告となりますが、私山本KID徳郁はガン治療のために頑張っています。絶対元気になって、帰ってきたいと強く思っていますので温かいサポートをよろしくお願いします!」
と掲載。
ファンたちも熱い声援を書き込んでいます。
KIDさんの完全復活を願ってます‼
KIDさんは絶対負けないと信じてます。
応援しています。
KIDさん必ず勝って帰ってきて下さい❗❗ 応援してますから❗ 負けるな、神の子❗❗❗❗❗❗
(インスタグラムのコメント欄より引用)
しかしながら、がんの患部や進行状況などは明かされておらず、ファンの心配は尽きないのではないでしょうか。
魔裟斗も声援を送る
山本”KID”徳郁選手に熱い声援を贈っているのはファンばかりではありません。
かつてリングで拳をを交えた魔裟斗選手も自身のインスタグラムでエールを贈っています。
検査が難航するかもしれない理由
ところで、山本KID徳郁選手のがん報告であることが心配されているそうです。
それは
『タトゥーで検査に支障が出ないのか』
山本KID徳郁選手はテレビなどで試合をご覧になった方はご存知の通り、体中にタトゥーを施しています。
このタトゥーが検査に支障をきたすかもしれないというのです。
検査というのはがんの検査ではおなじみとなったMRI検査です。
何が問題かというと、タトゥーの顔料に含まれる物質。
刺青をしている人にMRI検査が適さないのは、タトゥーインクの中に重金属の有害物質が含まれるものが非常に多いからです。
さまざまな病気の診断に使われるMRIには、強力な磁気を用いて人体の内部を撮影できる特徴があります。
こうしたメカニズムで動くMRIをタトゥーのある人に使うと、タトゥーインクの中に入った金属と磁気が化学反応を起こして変色や火傷を起こすことがあるようです。
(http://pico-beauty.jp/より引用)
病院のホームページでもMRI検査の注意事項を調べてみましたが、
下記に該当する方はMRI検査を受けることができない可能性あります。担当医にお申し出ください。
とあり、
入れ墨(タトゥー)は、大きさ、色、場所により火傷などの可能性があります。
と表記されていました。
(いのうえクリニック「MRI検査についての注意事項」を参照)
検査部位から離れたところにタトゥーがある分には大丈夫な場合もあるそうですが、そうでない場合はMRI検査を断られてしまう可能性が高いといえます。
がんの状態を最も正確に把握できるといわれるMRI。
そのMRIが使用できないのですから、治療において困難な局面に出くわすかもしれません。
しかし、がん検査はMRIだけでするものではありません。
X線を照射して人体の内部を撮影するレントゲンやCTの使用は問題ありませんので、必ずしも難航するとは限らないでしょう。
まとめ
instagramで「絶対元気になって、帰ってきたい」と言っていた山本”KID”徳郁選手。
一日も早く元気な姿をファンたちの見せてほしいですね。
スポンサーリンク