WBA世界バンタム級王者・井上尚弥選手が参戦中の「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」。
一度は開催が危ぶまれた準決勝の開催地がプロモーター、カレ・ザワーランド氏自身のツイッターで明らかになりました。
投稿されたツイートにはイギリスの国旗が。
開催地はイギリスで決まりのようです。
そうなると、気になるのは対戦者エマヌエル・ロドリゲス選手の動向。
ロドリゲス選手はどこで、何をしているのでしょうか?
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A MONSTER is coming….🇬🇧….happy weekend all! Remaining Semi Final announcements next week #WBSS
— Kalle & Nisse Sauerland (@SauerlandBros) 2019年2月9日
衝撃のKO劇、再び?
報道された記事ではもう少し詳細な内容が掲載されました。
今大会はバンタム級、スーパーライト級、クルーザー級の3階級で実施されている。準決勝は3階級で計6試合が開催されるが、すでに2試合の日程を発表。5月18日に英国グラスゴーのSSEハイドロでスーパーライト級のジョシュ・テイラー(英国)とIBF世界同級王者イバン・バランチェク(ベラルーシ)が対戦。また、クルーザー級のマイリス・ブリーディス(ラトビア)とクシシュトフ・グウォヴァツキ(ポーランド)は6月15日にラトビア・リガのアレナ・リガでの開催をアナウンスされた。
井上については、ここにきて複数海外メディアが5月18日の興行に組み込まれると報じている。井上は準決勝ではIBF世界バンタム級王者のエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と対戦する。
(yahooニュースより引用)
開催は5月18日ということでまずは一安心ですね。
出場選手のギャラ未払いなど、一時は開催が危ぶまれたWBSSですが、準決勝は開催できそうです。
しかし、プロモーターのサザーランド氏の井上選手に対する期待がすごいですね。
ツイートの書き出しが
「A MONSTER is coming….(モンスターがやってくる)」
ですよ。
やっぱり期待しているんでしょうか、井上選手の「KO劇」を。
確かに盛り上がりますもんね。
しかも、対戦相手はIBF世界王者エマヌエル・ロドリゲス選手。
前評判では
「事実上の決勝戦」
といわれているカードです。
各団体の世界王者同士の対戦ですから、KO劇もよいとは思います。
しかし、やはりしっかり、タップリ観戦したいですよね。
特にチケットを購入したファンは。
井上選手はもはやバンダム級に収まらない強さといわれています。
それでも、この組み合わせならばファンをハラハラ、ドキドキさせる内容にしてくれるのではないでしょうか。
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ロドリゲスはどこ?今何してる?
エマヌエル・ロドリゲス選手は今どこで、何をしているのでしょうか?
井上尚弥、準決勝舞台はやはり欧州!? 相手陣営も合意認める「5・18スコットランドで」https://t.co/W8lz9M9nDP
— THE ANSWER (@theanswerc2) 2019年2月9日
ロドリゲス選手はキューバにいました。
キューバの首都ハバナで強化合宿を続けているが、「彼はキューバで走り続けている。グローブは2週間つけていないが、勝つために全てを完璧に行なっている」とオレンゴ氏はプエルトリコの無敗王者の充実ぶりを語ったという。
(https://the-ans.jp/news/51204/2/より引用)
ロドリゲス選手と対戦経験のある元IBFバンタム級世界王者ポール・バトラー(英国)選手は
「試合前に見せていた隙や弱点は実際のリングで一切見せなかった」
と取材で答えているそうです。
キューバ合宿入る前のロドリゲス選手へのインタビューでは
「キューバ人ボクサーは多くのスキルを持っている」
(https://the-ans.jp/news/41817/より引用)
と語っていることから、更なるスキルの充実を求めていることが伺えます。
井上陣営も「技術戦になる」ことは想定済みのようです。
それだけにキューバでどんなスキルを身に着けたのか興味が絶えませんね。
予定通りなら試合までにまだ3か月あります。
これからさらに磨きをかけて、本番に臨んでくることでしょう。
まとめ
一度は開催が危ぶまれた「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」。
WBA世界バンタム級王者・井上尚弥選手も参戦しているバンダム級準決勝の開催地がプロモーター、カレ・ザワーランド氏自身のツイッターで明らかになりました。
開催地はイギリス、開催日は5月18日と海外メディアは予想しています。
井上選手の対戦相手、IBF世界王者エマヌエル・ロドリゲス選手は現在キューバで合宿中。
3か月後の試合に向けて着々とトレーニングをこなしているようです。
井上選手は1回戦で70秒KO劇を成し遂げていますが、ロドリゲス戦はどのような試合運びとなるのでしょうか?
5月の試合が楽しみですね。
・合わせて読みたい→「井上尚弥、ロドリゲス戦視察で「技術戦になる」!注意すべきは「左」?」
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