よろずや瓦版

お役立ち情報を片っ端から集めてくるサイト

スポーツ

井上尚弥、ロドリゲス戦視察で「技術戦になる」!注意すべきは「左」?

投稿日:

プロボクシングWBA世界バンタム級王者の井上尚弥選手が、「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)」準決勝で対戦するIBF王者エマヌエル・ロドリゲス選手(プエルトリコ)の世界戦の視察から帰国。

成田空港で大橋秀行会長とともに取材に応じました。

井上選手から見たロドリゲス選手はどんなボクサーだったのでしょうか?

また、どんな試合展開になるのでしょうか?

スポンサーリンク

記事の内容

記事の内容は以下の通りです。

プロボクシングWBA世界バンタム級王者の井上尚弥(25)=大橋=が24日、来春に「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)」準決勝での対戦が決まったIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)の世界戦の視察を終えて米国から帰国。成田空港で大橋秀行会長(53)と取材に応じ、「肌で感じることができたいい視察になった」と手応えを語った。

試合はロドリゲスが同級3位モロニー(オーストラリア)に2―1の小差判定で競り勝つ薄氷の防衛。井上は「試合後に左拳を負傷したと聞いたけど、それがなくてベストコンディションの試合だったら、ちょっと期待外れだったかなと感じた」としながらも油断なし。「毎回言うけど今回も過去最強の相手。左の多彩なコンビネーションを警戒したい。技術での試合になると思う。ハラハラするような試合になる」。大橋会長は、井上が1回70秒でKO勝利した7日の世界戦を「歴史に残るKO」と語り、ロドリゲス戦を「歴史に残る技術戦になる」と描いた。

(https://www.hochi.co.jp/sports/boxing/20181024-OHT1T50266.htmlより引用)

記事中にある井上選手のコメントで

「肌で感じることができたいい視察になった」

というコメントがるのですが、これは別の記事によると

「試合のままの格好だったし、体格とかを肌で感じることができた。」

(https://www.hochi.co.jp/sports/boxing/20181024-OHT1T50125.htmlより引用)

ということなのだそうです。

ロドリゲス選手の試合後、井上選手がリングに上がってロドリゲス選手と顔を突き合わせましたが、あの時に情報を収集したみたいですね。

体格などを知るということは間合いを測るのに重要なことだと思いますが、さすがに抜け目がないです。

また、

「体験したことのないタイミングと角度を持っている。映像を見ているより感じるものがあった」

(https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK30535_U8A021C1000000/より引用)

ということで、生で見なければわからないものもあったようです。

スポンサーリンク

井上陣営がロドリゲス選手に感じたもの

モロニー戦のロドリゲス選手は2-1の判定で競り勝つ少し危なっかしい防衛。

井上選手はそれを

「期待外れ」

としていましたが、ロドリゲス選手が試合中に左拳を負傷していたことを聞いて、評価を修正。

「左のコンビネーションが多彩な過去最強の相手」

としました。

「左に注意」は大橋会長も同意見で


「左のフックのカウンターがうまくすごくいい選手」

としていますが、ロドリゲス選手はフルラウンドを戦っているため、戦い方などの情報をかなり流出しています。

その分、大橋会長は

「中盤から後半にかけてダメになった部分もあり、ロドリゲスの強さも弱さも見えた試合だった。」

(https://www.hochi.co.jp/sports/boxing/20181024-OHT1T50125.htmlより引用)

と視察が有意義なものになったことを裏付けるコメントを発しています。

それと同時に井上VSロドリゲス戦は

「歴史に残る技術戦になる」

と大橋会長は予測しています。

その根拠は

「自分の一番いい距離感で技術を出す空間というのが(井上、ロドリゲスも)互いにまったく同じように感じた。」

(https://www.hochi.co.jp/sports/boxing/20181024-OHT1T50125.htmlより引用)

からだそうです。

技術戦になるということは、ラウンドを重ねる可能性が高まりますから、前回とは違ってたっぷり井上選手の試合を堪能できるかもしれません。

70秒KOは劇的ですけど、チケットを買って見に行ったお客さんからすれば割高ですからね。

今度の井上VSロドリゲス戦は元が引けるチケットになるかもしれませんよ。

注意すべきはロドリゲスの「左」だけ?

前記事でロドリゲス選手と対戦経験のあるポール・バトラー選手は

「試合前に見せていた隙や弱点は実際のリングで一切見せなかった」

と評していました。

バトラー選手に言わせれば、ジャブやフックやコンビネーションといったテクニック面ではなく、ロドリゲス選手の強さの秘密は

「修正の正確さ」

なのではないでしょうか。

辛勝を喫したロドリゲス選手は、今回の試合内容を元にかなりの修正を加えてくることが予想されます。

試合中に負傷したことが、逆に本来の強さにベールをかけてしまっているかもしれません。

やはり油断はできないボクサーであることに間違いないようですね。

まとめ

プロボクシングWBA世界バンタム級王者の井上尚弥選手が、ロドリゲス線の視察から帰国しました。

話題となったリング上の「フェイスオフ」の最中、「体格とかを肌で感じることができた。」とロドリゲス選手のスペック調査にも余念がないようです。

試合は来年3月下旬、待ち遠しい限りです。

スポンサーリンク

-スポーツ
-, , , ,

執筆者:


  1. […] ・合わせて読みたい→「井上尚弥、ロドリゲス戦視察で「技術戦になる」!注意すべきは「左」?」 […]

関連記事

宮川紗江が塚原夫妻の直接謝罪を拒否する理由とポイント!

体操女子のリオデジャネイロ五輪代表、宮川紗江選手(18)を巡る暴力&パワハラ問題が泥沼化しています。 宮川選手がパワハラを受けたとされている塚原光男(70)、千恵子(71)夫妻の宮川選手へ直接謝罪の申 …

山本”KID”徳郁「がん告白」!検査に支障が出るかもしれない理由とは?

総合格闘家の山本”KID”徳郁選手が自身のinstagramでがんの治療をしていると告白しました。 格闘家として手ごわい敵と戦って勝利を手にしてきた「神の子」。 今回の相手はそ …

日大水泳部が部員の自殺を隠ぺい?池江璃花子は大丈夫か?

先輩部員による暴力事件が記憶に新しい日大水泳部。 今度は2016年7月、水泳部1年生の選手が、水泳部の学生寮と隣接するプールの女子更衣室で自殺していたことが雑誌週刊誌の取材で分かりました。 警察の捜査 …

WBSS、バーネットまさかの棄権!井上尚弥の優勝は確実か?

ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級1回戦、最後の一戦は「まさか」の幕切れとなりました。 「まさか」の幕切れとなったのは「WBAスーパー王者ライアン・バーネット( …

体操協会が塚原夫妻を職務一時停止に!判断基準は「国民や選手」!

日本体操協会が宮川紗江選手のパワハラに関する報告に関する問題で、塚原光男副会長(70)塚原千恵子女子強化本部長(71)の職務一時停止を決定しました。 代行等については近日中に検討し、発表するといしてい …