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井上尚弥、準決勝はエマヌエル・ロドリゲス!予想は井上の優位、その理由とは?

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10月20日(日本時間:21日)、WBSSバンタム級1回戦を兼ねたIBF世界同級タイトルマッチでエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)が同級3位のジェイソン・モロニー(オーストラリア)を2―1の判定で下し、準決勝に進出しました。

準決勝でロドリゲス選手は一足早く準決勝進出を決めた日本の井上尚弥背選手(大橋)対戦することになります。

大方の予想通り、準決勝にはロドリゲス選手が勝ち上がってきました。

ところで、エマヌエル・ロドリゲス選手とは一体どんなボクサーなのでしょうか?

少し調べてみました。

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エマヌエル・ロドリゲス選手のプロフィール

エマヌエル・ロドリゲス選手のプロフィールを調べると以下のことがわかりました。

本名 :エマヌエル・ロドリゲス・バスケス
通称 :Manny、El Sensacional(センセーション)、El Matador(闘牛士)
階級 :バンタム級
身長 :168cm
リーチ:169cm
国籍 : プエルトリコ
誕生日:1992年8月8日
出身地:マナティー

プロボクシング戦績

総試合数:19
勝ち  :19
KO勝ち :12
敗け  : 0

(https://ja.wikipedia.orgより引用)

今回の試合は2-1の判定(115-113×2、113-115)でしたが、19戦負けなしの12KOですから強いのは間違いありません。

ロドリゲス選手は今まで

「フィニッシュパンチが非常に速い」

「パンチのコンビネーションが上手い」

などと評価を受けていましたが、ロドリゲス選手と対戦した経験のある元IBFバンタム級世界王者ポール・バトラー(英国)選手に曰く、

「彼はスペシャルなファイターだ。私の想像を遥かに超えていた」

「彼は本当に訓練されたファイターだ。ジャブの使い方は別格」

(https://the-ans.jp/news/40683/より引用)
と評しています。

試合前に見せていた隙や弱点は実際のリングで一切見せなかったということらしいのです。

井上尚弥選手もこの試合はロドリゲスの勝利と予想していました。

そして、現地(米フロリダ州オーランドのCEFアリーナ)で井上選手とともに試合を視察した大橋会長は

「前半の右のカウンター、カウンターの左は印象に残った」

ということで、カウンターもうまい選手であることがわかりました。

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実質的な決勝戦は「井上尚弥 VS エマヌエル・ロドリゲス」

一部では「井上尚弥 VS エマヌエル・ロドリゲス」が事実上の決勝を言われています。

大本命はWBSSのプロモーターを務めるニース・ザワーランド氏より

「彼に楯突いたらいけない。」

と言わしめる井上選手。

そして、次のV候補に挙がっているのがロドリゲス選手。

ともに無敗でここまで来ていることもあって、大注目の対決となっているわけです。

では、どちらが勝利により近い場所にいるのでしょうか。

ポール・バトラー選手は

「どんな相手でもトラブルを起こせる実力が彼(ロドリゲス選手)にはある。彼がイノウエを倒せると思うか? ノーだ」

(https://the-ans.jp/news/40683/2/より引用)

と予想しています。

その根拠は

ロドリゲスはWBAスーパー王者のバーネット(英国)より実力上位で、テテとは互角と分析。

彼はライアン・バーネットも倒せる。何故なら強いからだ。バーネットはトップファイターだが、ロドリゲスは全てにおいて少しばかり凌駕している。テテ対ロドリゲスはジャブの打ち合いがまさにチェスの試合となるだろう。ロドリゲスのジャブの方が間違いなく上だが、テテのサウスポースタイルは対応が難しい

(https://the-ans.jp/news/40683/2/より引用)

なのだそうです。

つまりロドリゲス選手はテテ選手やバーネット選手の上をいく選手ということです。

しかし、ここまでロドリゲス選手を褒めちぎってきたバトラー選手ですが、井上選手は別格。

「イノウエの大会になるだろう。でも、もし少しでも衝撃を与え、優勝を阻む人間がいるとすれば、ロドリゲスになるんじゃないか」

(https://the-ans.jp/news/40683/2/より引用)

とまで言っているそうで、バトラー選手から見ても、井上尚弥選手の強さは揺るがないみたいです。

「ロドリゲス選手が勝てる相手に井上選手が負けるはずがない!」

なるほど、前評判もこういうところから「井上尚弥 VS エマヌエル・ロドリゲス」戦が事実上の決勝戦と言っていることには納得しました。

まとめ

WBSSバンタム級1回戦を兼ねたIBF世界同級タイトルマッチでエマヌエル・ロドリゲスがジェイソン・モロニー選手を下して準決勝に駒を進めました。

準決勝で相対するのは井上尚弥選手。

ロドリゲス選手を調べてみると、19戦12KOの猛者であり、対戦者(バトラー選手)からの話で「リングの上で隙や弱点を見せないボクサー」であることがわかりました。

一見地味な選手に見えますが、着実に牙を研ぐタイプのロドリゲス選手。

準決勝、そして事実上のファイナルといわれる「井上尚弥 VS エマヌエル・ロドリゲス」戦。

これは必見ですね!

・合わせて読みたい→「井上尚弥、世界中が認めるボクシングの実力!弱点はないのか?

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  1. […] 前記事でロドリゲス選手と対戦経験のあるポール・バトラー選手は […]

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