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宮川紗江側が第三者委委員会のメンバー再考を申し出!岩井重一委員長は朝日生命とつながりアリ?

投稿日:2018年9月9日 更新日:

日本協会の塚原千恵子強化本部長(71)、塚原光男副会長(70)のパワハラ疑惑を調査する第三者委員会のメンバー決定に対して、告発元の宮川サイドがメンバーの再考を日本協会に申し出ています。

委員長を務める岩井重一弁護士は朝日生命が株主になっている会社の顧問弁護士も務めており、7日の会見では塚原夫妻が運営する朝日生命体操クラブとの利害関係を指摘されていました。

ところで、委員長の岩井重一弁護士とはどんな方なのでしょうか?

また、朝日生命体操クラブとの利害関係とどういう内容なのでしょうか?

調べてみました。

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岩井重一弁護士のプロフィール

まずは岩井重一弁護士のプロフィールからです。

こちらは所属事務所のアクト法律事務所より確認することができました。

昭和43年 中央大学法学部法律学科卒業

昭和47年 弁護士登録

昭和57年度 東京弁護士会常議員

平成元年度 法制審議会司法制度部会幹事

平成3年度 東京弁護士会副会長

平成4年度 東京弁護士会常議員

平成16年度 東京弁護士会会長・日本弁護士連合会副会長

平成17年度 財団法人法律扶助協会副会長
日本弁護士連合会弁護士任官推進センター委員長

平成18~19年度 日本司法支援センター事業企画本部長

平成20~21年度 日本司法支援センター常勤弁護士推進本部長

平成22年度 日本司法支援センター参与

平成23~24年度 日本司法支援センター特別参与

平成25~26年度 日本弁護士連合会弁護士倫理委員会委員長

(アクト法律事務所ホームページより一部を抜粋)

要職を歴任されている方のようですね。

他にも本を書いておられるようです。

朝日生命体操クラブとの利害関係

次に朝日生命体操クラブとの利害関係について調べてみました。

利害関係の疑惑の源といわれているのは、朝日生命が株主である「株式会社ブロードリンク」の顧問弁護士をしていることです。

この「株式会社ブロードリンク」の代表取締役社長である榊彰一氏は元・朝日生命保険相互会社の営業マンだった経歴があることから、朝日生命体操クラブを運営する塚原夫妻に有利な調査をするのではないかと宮川サイドは心配しているわけですね。

確かに少しでも接点があれば用心に越したことはないというのが宮川サイドの言い分でしょうし、もっともな話ですね。

しかし、偏った調査をすればすぐにやり玉にあがるの自明の理。

一つ間違えば築き上げた信用を損なってしまいます。

その辺りは岩井弁護士も織り込み済みのはずです。

委員長を受けたのは岩井弁護士。しかし、専任したのは・・・

岩井弁護士は確かに第三者委員会の委員長の依頼をお受けになっていますが、その選任をしたのは日本体操協会です。

どちらかといえば、体操協会の中にいる塚原派が独自にお膳立てをしているように見えますね。

しかし、「株式会社ブロードリンク」の株主である「朝日生命」も今回の件でクレームの電話や保険の解約騒動になっている始末。

■苦情殺到し解約希望者も続出

千恵子氏が監督を務める朝日生命体操クラブでもあの衝撃映像のような光景が繰り広げられていたとしたら、朝日生命も看過できないだろう。

すでに、朝日生命体操クラブの経営母体である朝日生命にはクレームが殺到。コールセンターには苦情の電話が通常の1~2割増え、保険の解約希望者も続出している。連日、「朝日生命」の名前がネガティブに報じられており、保険会社にとってこれ以上のイメージダウンは死活問題になる。支援の縮小や撤退は考えていないのか。同社広報部は言う。

「今のところは第三者委員会に調査を依頼しているということで、協会の方にお任せしたい。そこでの結果をふまえて、また検討したいと思っています。現時点では(撤退は)検討していません。運営費縮小は、費用削減を検討していく上ではあり得ることだと思いますが、詳細は今は分かりかねます」

(Yahooニュースより引用)

もしイメージを回復させるならば、誰もが異議を唱えない調査結果が欲しいはずです。

少しでも偏った調査内容が発表されたら、それこそ火に油を注ぐようなもの。

仮に調査結果が塚原夫妻に有利なものとなれば、今まで通りの関係を続ければよいでしょうし、そうでなければ契約を解除すればよいだけのことですから。

これ以上のイメージダウンは避けたいことから、余計なことはしないと思うのですが・・・。

まとめ

宮川紗江選手のパワハラ問題で、日本体操協会が第三者委員会を設置。

そして、その委員長には岩井重一弁護士が就任しました。

しかし、その岩井重一弁護士は「朝日生命保険相互会社」が株主となっている「株式会社ブロードリンク」の顧問弁護士。

当然のことながら、その人選に疑問の声が上がりました。

岩井重一弁護士は「影響を受けることは全くない」と完全否定していますが、宮川サイドはもとより、世間は疑いの目を持ったままです。

第三者委員会の調査は9月10日より始まります。

調査の結果が待たれますね。

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  1. […] また、岩井委員長も、宮川サイドから朝日生命と関連がある企業で顧問弁護士を務めていたことを指摘されて、同日付で顧問弁護士を辞任されたそうです。 […]

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