観艦式の旭日旗問題も冷めやらぬ間、今度は竹島(島根県)に韓国の国会議員が上陸しました。
この行為に河野外相は不快感をあらわにしていますが、最近は年に1~2回のペースで上陸が常態化していることから対策を立てる必要が出てきそうです。
河野外相は韓国のこの行為にどう対応していくのでしょうか?
スポンサーリンク
【速報】また韓国議員が竹島“上陸” 河野外相「強い不快感」 https://t.co/MQCz8FKvTI #FNN #独島 #外相 #島根県 #河野太郎 #韓国
— FNN.jpプライムオンライン (@FNN_News) 2018年10月22日
竹島ってどこ?
まずは舞台となった竹島です。
場所は地図の通りです。
(https://ja.wikipedia.orgより引用)
竹島は日本海の南西部に位置する島嶼群。
男島、女島の2つの島で周辺には岩礁があります。
(https://ja.wikipedia.orgより引用)
1952年から韓国が占領(実効支配)を継続していますが、日本や北朝鮮がその領有権を主張。
「竹島」は日本における呼称で、韓国・北朝鮮では「独島」と呼ばれています。
スポンサーリンク
報道内容は?
報道は「速報」として伝えられたものです。
韓国が独島(ドクト)として実効支配している島根県の竹島に、韓国の国会議員らが上陸した。
22日午後、竹島に上陸したのは、韓国国会の教育委員会に所属する与野党の議員ら13人。
韓国では、10月25日を「独島の日」としていて、上陸した議員らは、「日本の歴史教科書による事実の歪曲(わいきょく)を糾弾し、正しい歴史認識を訴えるため」と説明している。
韓国の国会議員の竹島上陸は、2018年5月にも行われたばかり。
これについて、河野外相は、強い不快感を示した。
河野外相は、「とても未来志向とは思えないことが、さまざま持ち上がってきている」と述べた。
河野外相は、抗議と再発防止を申し入れたことを明らかにしたうえで、「政府として対応を考えないといけない」と強調した。
(https://www.fnn.jp/posts/00403759CXより引用)
河野外相は
「とても未来志向とは思えないことが、さまざま持ち上がってきている」
とコメントしていますが、日本が思い描く「未来志向」と韓国が思い描く「未来志向」は全く異なるものなのではないでしょうか。
「未来志向」という言葉が抽象的過ぎて、韓国側のやること、なすことが「未来志向」というよりも「自分志向」に見えてしまいますよね。
ネットの声を拾ってみた
今回の韓国議員による竹島上陸に関連した記事のコメント欄をのぞいてみました。
抗議や遺憾で済ませないでほしい。
もっと厳しい対応をしてもらいたい。
言って何とかなる相手だと思いますか?
時間を掛ければいつか分かり合えるとか思ってるのなら大きな間違いだと思う。
日本人は寛容だけど、度を過ぎれば怒りますよということをそろそろはっきり見せませんか?
戦争になってもおかしくない事案を
遺憾ですませるの?
今までにない毅然とした対応をするべき。いつものことながら後手後手に回りすぎているのはいただけない。本来ならば日本の領土への上陸は実力で阻止しなければいけないはずだ。
(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181022-00000090-jij-polのコメント欄より引用)
こちらのコメント欄は厳しい声が飛んでますね。
さすがに武力行使というわけにはいきませんが、抗議の手段は他にもあるはずです。
別の関連記事のコメント欄はどうでしょうか?
竹島問題については抗議は問題時のみでなく常時行うべき。例えば日韓首脳会談などで常に冒頭で取り上げなくてはならない。そして今回のような問題が起こった場合には相応の対抗措置や実力措置をとる必要がある。それができなければ自国領土を守る政府とは言えない。
「我が国固有の領土」と言うのであれば、現状は侵略されている状態ではないでしょうか。
国として、それに見合った対応をしてほしいと思います。
奪還するか完全に国交断絶するか
どちらでも支持する
河野外相の発言が
少し前進した様に読み取れる。
日本国民の不満を少しでも汲み取って
対応してほしい。
(https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20181022-00403759-fnn-polより引用)
こちらは少し柔らかめの意見が散見しました。
しかし、一致しているのは国としてはっきりとした対応を望むというもの。
「遺憾」の一言では韓国は耳すら傾けませんし、日本の国民も納得できませんよね。
河野外相動くか
具体的なことは全く決まっていないようですが、
「政府として対応を考えないといけない」
という言葉がどのような形となるかは興味が湧くところです。
岩屋防衛相よりは「一歩踏み込んでくれたかな」といったところでしょうか。
次が起こる前に何らかの対策は「政府として」立ててもらいたいところですね。
まとめ
竹島(島根県)に韓国の国会議員が上陸しました。
外務省は事前に中止を要求していたようですが、韓国側は全く無視。
河野外相は旭日旗問題も絡めて「政府として対応を考えないといけない」とコメントしています。
コメント欄にも記載があった通り、通常ならば戦争が起きてもおかしくないような韓国の行為。
しかし、日本は永続的に戦争をしないと宣言している国です。
それゆえのジレンマに悩まされているのが垣間見えますね。
武力抗争を回避しつつ、有効的な政策を早く見つけてほしいものです。
スポンサーリンク