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Instagram、いじめを検出する仕組みを導入!根本的な原因は加害者の人間性?

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Instagramが現地時間の10月10日、いじめ行為や嫌がらせと思われる写真やキャプションを検出する仕組みを導入すると発表しました。

もはや「いじめ」は世界的な問題となっていることを象徴するかのような発表ですね。

この取り組みは功を奏するんでしょうか?

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記事の概要

まずは、記事の概要を確認してみます。

米Facebook傘下のInstagramは10月10日(現地時間)、写真共有サービス「Instagram」で、機械学習を活用して、いじめ行為や嫌がらせと思われる写真やキャプションを検出する仕組みを導入すると発表した。検出した投稿は、同社の運営チームが内容を確認し、ガイドラインに違反するものは削除する。今後数週間をかけて導入するとしている。

また、不快なコメントを自動的にブロックし、非表示にするフィルター機能を、ライブ動画上のコメントにも適用する。これまで同機能は、フィード投稿やプロフィールなどに適用されていた。

(Yahooニュースより引用)

この記事に対してのネットの反応を見ていきましょう。

削除じゃなくて、警察に通報しとくれ。

これはいい!

あといじめと判断された写真やそれを載せたアカウントは運営でしか削除できないようにするのもアリかも。

くさいものには蓋的な発想はどうかと思うな。結局は別の場面でいじめが起きるだけ。この対策は結局はじぶんたちの立場を守りたいだけだね。

この前のブラック企業
の運送会社の
写真にも反応すれのかね?

いじめられている子はインスタ以外でもやられているだろうから根本的には何も変わらないけど。
あからさまに見えてる部分がなくなるだけでもマシって程度かな。
でも本当にネットだろうが何だろうがいじめは許せないわ。

明らかなものは検出できても巧妙に作られているものだとまず出来ないと思いますよ イジメを行うような人物は底意地が悪いですから。

自動的に学校に連絡が行く仕組みを作って欲しい。

逆に削除しないほうが、第三者なり保護者が見つけられるんじゃね?
これじゃ逆効果っていうか、いじめが表面化しにくくなるだけかもよ。

(Yahooニュースのコメント欄より引用)

今回の対策はコメントでも出ているように、どちらかといえばイメージアップキャンペーンのような感じを拭い去れませんね。

「ガイドラインに違反するものは削除する」ということは「証拠を消しますよ」といっているようなもの。

見方を変えればいじめの加害者の特定が難しくなり、いじめの片棒を担ぐ結果を生み出しまねません。

それにあくまで画像などの「表示・非表示」に限定されたもので学校や警察への通報まではカバーしていないようです。

しかし、それが企業の限界なのかもしれませんね。

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加害者側に「いじめは犯罪!」という認識はない?

ネット上のコメントにだされていらっしゃる方もおられますが、インスタやツイッターはいじめのツールの一つとして使用されているだけです。

根本はいじめをしている加害者にあります。

そして、いじめは他者にバレないようにやるのが基本。

にもかかわらず、わざわざ自分のしているいじめを公衆の面前にさらすというのは

「いじめ=罪」

という倫理観が欠如しているとしか考えられない行動です。

加害者側に「いじめは犯罪!」という認識はない、あるいは認識ができない精神構造をしている可能性を常に考慮に入れる必要がありますね。

そういう意味では何らかの形で「通報機能」は欲しいところです。

しかし、昨今の学校や教育委員会は自己の保身のために証拠を隠滅などが後を絶ちません。

実は一番注意しなければならない機関になりつつあります。

教育関係への通報は逆に被害を拡大する恐れがあるいうのは考えすぎでしょうか。

まとめ

Instagramがいじめ写真を検出する仕組みを導入すると発表しました。

しかし内容はいじめの加害者にツールとして使われないようにするための対策止まりで、根本的な解決の一助にはなりそうにありません。

やはりいじめのような問題は確実に素を絶つような仕組みを導入する必要がありそうですね。

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