連日、世界中のメディアが取り上げているWBSSバンタム級の1回戦を70秒KO勝ちで飾ったWBA同級世界王者・井上尚弥選手。
メディアが伝える井上選手の評価の言い回しがあまりにも面白かったので集めてみました。
どれもこれも秀逸ですが、それほどまでに井上選手には負ける要素がないのでしょうか?
スポンサーリンク
井上尚弥に「盾突いたらいけない」 WBSS共同代表も絶賛「本格的にヤバイことに…」https://t.co/R5lfIA4Ai7
— THE ANSWER (@theanswerc2) 2018年10月16日
井上選手に対するメディアの評価を集めてみた
各国メディアの井上選手の評価は「かなりのもの」という域を超えています。
集められるだけ集めてみましたので見ていきましょう。
アメリカのボクシング専門メディア「ボクシングシーン.com」では
「現在、世界により優れたボクサーは存在しないかもしれない。日本のナオヤ・イノウエが老練なジェイミー・マクドネル戦で流儀を示した際、徐々に浮き上がってくる、この考えに思いを馳せずにいることは困難だ」
(https://the-ans.jp/news/24640/より引用)
と評価され、引き合いに出されたのは「マイク・タイソン」でした。
(画像はhttps://ja.wikipedia.orgより引用)
同じく米ボクシング専門誌「リング」の記者は
「イノウエが日本史上最も偉大なボクサーになる日が来ることに疑いの余地はない」
(https://the-ans.jp/news/40257/より引用)
と断言しているそうです。
井上選手と同じく準決勝進出を果たしたWBO王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)に対して英地元誌「ボクシング・マンスリー」などで執筆する英国人記者、リー・ゴームリー氏の評価は
「テテがイノウエ相手に勝機があると思う人間はいるのだろうか?」
「彼は全くもってモンスターなんだよ」
「ドネア戦を経てライアンにテテを倒して欲しいと思う。しかしながら、イノウエは完全なるビーストなんだ」
「テテよりもバーネットに魅力を感じる。いい試合になる。しかし、イノウエは現時点で別次元にいるように見える」
(https://the-ans.jp/news/40166/2/より引用)
と絶賛してますね。
ボクシングを長年見ていて冷静な判断ができるはずの記者がこの有様です。
ボクシングファンはもっとヒートアップするのは自明の理。
井上選手のパヤノ選手戦とテテ選手のアロイヤン選手戦を見た後のファンは
「このパフォーマンスではイノウエをテテが倒せるわけがない」
「イノウエはテテを破壊するだろう」
「テテがイノウエにとって最も厄介なマッチアップになるだって? 正気なの? 自分の評価ではバーネットと同程度。モンスターは別物だ」
「イノウエがテテをぶっ飛ばすだろう」
「イノウエはテテを倒すと見ている。去年の感じだといい試合になると思ったのだが、バンタム級の2試合を見て、自分は確信した。十分にノックアウトすると、ね」
(https://the-ans.jp/news/40217/より引用)
といいたい放題。
挙句の果てにテテ選手のファンまで
「本当にテテのことは好きなんだ。だが、イノウエは他のどのファイターとも住む世界が違うよ。汗ひとつかかずに優勝だ」
「テテのことは好きだけど、イノウエを倒すことはできないだろう」
「テテのことは大好きなんだけど、イノウエを倒せる人間がいるとは考えられない。マクドネル戦とパヤノ戦を見た後では特にそうだ。118ポンドでより強力により素晴らしくなっている。モンスターの異名通りだ。ただただ輝かしいファイターなんだ」
(https://the-ans.jp/news/40217/2/より引用)
とあきらめムード。
テテ選手はやる気になっているんですけどね。
しかし、極めつけは大会主催者のWBSSの共同プロモーターを務めるザワーランド兄弟!
兄のカレ氏は
「彼は惑星ナンバーワンのハードパンチャーです」
と評し、弟のニース氏は
「彼に楯突いたらいけない。本格的にヤバイことになる。パヤノをたった一発、右一発でノックアウトしたんだ。信じられないよ。今大会で次なるスーパースターを探すとしたらイノウエだろうね」
と評価。
「彼に楯突いたらいけない。本格的にヤバイことになる」
って、「The Monster」の異名を持つ井上選手もニース氏にかかると「喧嘩番長」みたいになっちゃうんですね。
見てきた評価の中で一番パンチがあったのはプロモーターのニース氏の評価でした。
スポンサーリンク
井上選手に死角はないのか?
テテ選手のアロイヤン選手戦が終わってから井上選手の評価はさらにうなぎのぼり。
テテ選手は判定勝ちという勝利だっただけに他は何も言えなくなってしまったんでしょうね。
そんな井上選手に死角はないのでしょうか?
前回の記事でもトレーナーである父・真吾さんは
「何も言うことがない」
と話しており、対戦相手の対策くらいしか実際にやることがない様子。
しかし、ファンの間では井上選手が顔を腫らす試合を見たことがないそうです。
それゆえに「打たれ強さ」は未知数。
もしタフネスさも「The Monster」級ならば、もう怖いのは「事故」や「怪我」くらいみたいですね。
「The Monster」の敵は「神」か「悪魔」といった類しか残っていないようです。
まとめ
連日、世界中のメディアが取り上げているボクシングの井上尚弥選手。
今や「敵なし」の評価で溢れかえっています。
しかし、真の世界王者までにはまだ2つ勝たなければなりません。
最後まで別次元の強さを貫き通せるか、まだまだ期待と注目が集まりますね。
・合わせて読みたい→「井上尚弥、WBSS70秒のKO伝説で準決勝進出!トレーナーの悩みとは?」
スポンサーリンク
[…] ・合わせて読みたい→「井上尚弥、世界中が認めるボクシングの実力!弱点はないのか?」 […]