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井上尚弥、WBSS70秒のKO伝説で準決勝進出!トレーナーの悩みとは?

投稿日:2018年10月8日 更新日:

「ボクシング・WBSS1回戦、WBA世界バンタム級タイトルマッチ」(7日、横浜アリーナ)、で王者・井上尚弥選手が、同級4位で元同級スーパー王者のフアンカルロス・パヤノ選手に1R1分10秒KOで勝利淳家一緒進出を果たしました。

17戦15KOの戦績を持つ井上尚弥選手。

KO慣れしている井上選手でも今回は特別なKOではなかったでしょうか。

しかし、トレーナーでもある井上選手の父、真吾さんにはトレーナーとして悩みがあるそうです。

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井上尚弥選手のプロフィール

まずは井上尚弥選手のプロフィールです。

本名   井上 尚弥

通称   Monster(怪物)

階級   バンタム級

身長   165.2cm

リーチ  171.0cm

国籍   日本

誕生日  1993年4月10日

出身地  神奈川県座間市

スタイル 右ボクサーファイター

(https://ja.wikipedia.orgより引用、抜粋)

戦績は以下の通りです。

プロボクシング戦績

総試合数 17

勝ち   17

KO勝ち 15

敗け   0

WBSSのザワーランド代表からは「惑星ナンバー1のパンチャー」といわれるハードパンチャー。

KO勝ちが17戦中15KOなのもうなずけます。

WBSSって何?

WBSSとはWBSSとはWorld Boxing Super Seriesの略。

現在のボクシング界にはWBA、WBO、WBC、IBFという主要4団体が存在します。

そして、各団体には各階級のチャンピオンがいます。

つまり世界には同階級でチャンピオンと呼ばれる選手が4人いるわけです。

これでは誰が最強なのかわかり難いですよね。

そこで”世界最強のボクサー”を決めようというのがWBSS。

プロボクシングのトーナメント戦のことなのです。

各団体より選び抜かれた8人の選手がトーナメント形式で頂点を目指し、3回勝てば優勝。

100万ドル(1ドル約113円換算で約1億1300万円)以上を手にするといわれています。

WBSSの参加資格はWBA、WBC、IBF、WBOのいずれかの世界王者、または、世界ランキング15位以内の選手に限られていますので狭き門ですよね。

その中で井上選手はすでに1回戦を突破しているのですから、それだけでも驚異的です。

その試合も70秒KO勝ち。

もう伝説決定の内容です。

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世界戦における日本記録を3つ更新

肝心の試合の内容ですが、開始1分過ぎ、井上選手が左ジャブからのワンツーの右ストレートをパヤノ選手に放ち、それを受けたパヤノ選手はそのままダウン。

井上選手はパヤノ選手から1発も被弾することなく試合を終えてしまいました。

 

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1ラウンドKO勝ちでした!応援ありがとうございました!!

ohashi.boxing.gymさん(@hideyuki_ohashi)がシェアした投稿 –

WBSSの公式ツイッターでダウンを取ったシーンを流していますのでこちらをご覧いただいた方がいいですね。

70秒がどれくらいの時間かというと

生中継したフジテレビで解説を務めた元WBC世界バンタム級王者山中慎介氏(35)は、「(試合中に)紹介される前に終わってしまいましたね」と苦笑で振り返った。あまりの早期決着に「いろいろ想定して準備していたんですけど、言う前に…」とあぜんとした。

(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181007-00355407-nksports-fightより引用)

となるくらいの時間です。

そして、この試合で井上選手は世界戦における日本記録を3つ更新しました。

その3つとは

・元WBA世界ライトフライ級王者、具志堅用高の6連続KO

・元WBA世界スーパーフェザー級王者、内山高志の通算10試合KO

・元WBA世界スーパーライト級王者、平仲明信の持つ92秒の最速KO記録

です。

トレーナーの悩み

そんなけた外れの強さを持つ井上選手ですが、トレーナーでもある井上選手の父、真吾さんにとってはその強さが悩みの種なのだそうです。

真吾トレーナーも「何も言うことがない」と苦笑いである。

「伸ばすために悪いところを見つけるのが自分の役目。マクドネル戦の時は、つめるときに雑なところがあった。早い決着の中でも課題はあったが、今回、駆け引きをしながらパンチを見切って集中して、あれだけの綺麗なタイミングで倒した。次の対戦相手を見て対策を練ることしかできない」

もう練習中も「気を緩めるな!」「集中しろ!」とメンタル面のアドバイスしかできないという。

(Yahooニュースより引用)

その強さは味方であるトレーナーをも苦しめているようですね。

まとめ

今大会でモンスター級の強さを発揮している井上尚弥選手。

準決勝はロドリゲスvsマロニーの無敗対決の勝者と来年3月、米国が開催予定地だそうです。

来年3月が待ち遠しいですね。

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