日大タックル問題で、7月30日に日本大学を懲戒解雇された日本大アメリカンフットボール部の内田正人前監督が解雇は不当で無効、地位確認などを求めて東京地裁に提訴していたことが報道されました。
15日に第1回口頭弁論が開かれる予定です。
立件こそ見送られることになりましたが、書類送検はされる身。
内田前監督は日大に戻って何がしたいのでしょうか。
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内田前監督、解雇無効求め提訴 - 日大アメフット反則問題https://t.co/lnW5zglg4h
— 共同通信公式 (@kyodo_official) 2018年11月14日
内田前監督の逆襲
13日に立件見送りが報道された翌14日に、内田正人前監督は日大に対して解雇の無効を求める訴えを起こしました。
内田前監督は、今年5月の関西学院大学との定期戦において、日大の宮川選手が悪質な反則行為をしたことの責任を取って監督を辞任。
その後、内田前監督は井上前コーチとともに会見を開き、反則行為を指示したことは否定。
しかし、日大の第三者委員会に「反則行為は前監督らの指示で行われた」と認定されて、翌月に大学から懲戒解雇の処分を受けました。
内田前監督はこの処分を不服として東京地方裁判所に提訴した模様です。
まさか立件見送りの翌日に辞意奪還の手を打ってくるとは思いませんでしたね。
一連の問題について全く反省の色がありません。
それ以上に日大に戻って何がしたいのでしょうか?
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ネットの反応を覗いてみると・・・
ネットのコメントはどうなっているか気になったので覗いてみました。
起訴出来るだけの決定的材料が見つからなかった為の不起訴という事なのに自分には何も罪は無いのだから復帰は当然だと思うこの図太さには恐れ入る。
内田が復帰出来ればその他大勢の首になったコーチ連中もすべて復帰させなければならない。
事故が起こる前の状態にすべて戻すというのはもはや時間旅行が可能な空想世界でしかありえない事。
何をいまさら…と思うけど、
こんなに未練たっぷりってことは、
余程美味しい立ち位置だったんだろうな。
これ絶対指示してる。警視庁の判断より第三者委員会の方が信憑性が有る。警視庁は唯、確たる状況証拠を掴めなかっただけ。で今度は内田氏側”不当解雇”で提訴?? 凄いねこの執念。普通に考えればこうした内田氏の行動を見ても”やっぱりお前がやらせたな”って思ってしまうけどね。
結果的には、その試合で、タックルを、指示したと言う事実が認められなかっただけで、監督指揮官としての責任は、なかったと言えるのか?選手が、そうせざるを得なかったアメフト部を作った責任はないのか?彼がやるべきことと思わざるを得ない状況に追い込んだ責任はないのか?「すべては、私の責任」と記者会見で言っておきながら、解雇は、不当と言う、図太さ。
苛めっ子の親玉が、子分に苛めを指示して、子分は、やらなきゃ、今度は、自分が、やられると言う構造の縦社会。それで、処分されるのが、子分だけなら、世の中は、不当な裁判で道溢れる。
大企業の責任者が、机を前にして、ただ、「どうもすみませんでした」と頭をさげる儀式となんらかわりのない状態に持ち込もうとしている。内田前監督は、元々、そのつもりだったのか。
大人の責任の取り方を学生に示せないなら、学校関係者としての立場回復の必要はない。
個人の権利ではあるけど、端から見てると結局この方ご自身の人間性、資質に問題があったということがよくわかりました。
後ろからタックルしろと言ってないのは最初からわかってたし、力強い指示を消化しきれなかった選手に問題もあったと思いますが、人の上に立つ以上、引責という考えが普通あるんですよ。
あくまで自分自身の保全が念頭にあるなら、来世では一プレイヤーとして過ごしてほしいものです。
美学のない男に監督なんて務まりませんから。
まだ、こんな事を言ってるなんて、ある意味すごい人ですね。
往生際が悪いと言うか。監督という立場の人は責任を取るべき立場の人と思います。
ラフプレーをしてしまった者の責任は管理者である監督です。それすらも分からないなら、監督なんて辞めてしまえと思う。
この前監督ちょとおかしいのではないですか?警察の判断が出ただけで,裁判所の判断ではないのです.これから裁判なり,警察の捜査結果と弁護士の主張を裁判所が真実を判断するので,そこで無罪が確定したら解雇云々の主張が出来ます.まだ審議もしてないのに,解雇う無効を提訴しても,何も進展は無い.確かに頭がおかしい.
この人は今までこうやって我を通してきた人だから不起訴処分を受けてこういう対応をとるのではないかと思っていました。
これまでも沢山の小飼を上手く使って黒いものも白としてきたのだから。小飼の中に警察関係者の知り合いがいて不起訴処分になったとしても何の不思議もない。
日大職員やアメフト部員の気持ちはしばらく落ち着かないでしょう。
(yahooニュースのコメント欄より引用、一部を抜粋)
みなさん、警察(警視庁)への当たりが厳しいですね。
確かに警察が裁判所の代わりを務めるのはいかがなものかと思います。
しかし、物的証拠がないと立件が難しいのもまた事実。
証言に関しても警察官の尋問次第で「白」が黒になることもあれば、「黒」が「白」になることもあるのは周知の事実です。
今回の警視庁の判断はいろいろな意味で遺恨を残しそうですね。
それとは別に、内田前監督が処分取り消しを求めていることに対してはいろいろな予想がされています。
金銭問題、名誉欲、復讐などなかなか定まりきらないところがありますね。
内田前監督は解雇無効を求めて何がしたい?
まだ逆襲が始まったばかりで情報が揃っていないので予想も難しいところです。
ただ、このままいくと日大の宮川選手がかなり不利な立場になってしまう恐れがあります。
まさか宮川選手個人に対して復讐を始めるなんてことはないと思います。
しかし、仮に内田前監督が何らかの形で日大に復職すれば、宮川選手の身がかなり危なくなるのは自明の理です。
日大には今度こそ「学生ファースト」が嘘でないことを証明してもらいたいものです。
まとめ
日本大学を懲戒解雇された日本大アメリカンフットボール部の内田正人前監督が解雇の無効を求める訴えを起こしました。
立件見送りが報じられた翌日ということもあり、その変わり身の早さは呆れるばかりです。
東京地方裁判所で行われる第1回口頭弁論は15日。
新しい情報が待たれます。
・合わせて読みたい→「日大アメフット悪質タックル問題、内田前監督ら立件見送り!ネットでは警察に疑惑の目?」
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